「まち」を動かす、見えないインフラ ー 駐輪場の進化とこれから
本展示では、1980年代の深刻な放置自転車問題と、それを契機に進んだ駐輪場有料化の歩みを歴史パネルで紹介します。全国で100万台規模の放置自転車が社会問題化する中、自治体と民間が連携し有料駐輪場整備を推進、受益者負担の原則が根付いた背景の解説。さらに、50年間の駐輪場整備の中で進んだ施設老朽化・建替・リニューアル事例をビフォーアフターで提示し、持続可能な運営管理の工夫を紹介。現代の人手不足対策として、Web定期申込やQR決済等キャッシュレス化を解説し、精算機実機も展示。加えて、AIカメラによる不正駐輪検知や大型自転車対応、交通安全への取り組みなど、未来に向けたアップデートを幅広く紹介します。
小間番号 | C-12 |
---|---|
住所 | 〒1030021 東京都中央区日本橋本石町4丁目6番7号 日本橋日銀通りビル 4階 |
問い合わせ先TEL | |
オフィシャルサイト | https://www.jitensha.jp/ |
その他のSNS | |
問い合わせ先メールアドレス | |
問い合わせフォームURL | |
取り扱いブランド |
出展製品・サービス情報
本展示では、1980年代の駅周辺の深刻な放置自転車問題が生じ、それを契機に進んだ駐輪場有料化の歩みを歴史パネルで紹介します。
1980年から2025年の駐輪場史
全国で100万台規模に達した放置自転車問題から 始まり、現在に至るまで45年間の政策と駐輪場整備を紹介。自治体・民間連携による有料化推進や受益者負担原則の定着の歴史をパネルで解説。
駐輪場50年の変遷と再生事例
老朽化施設の建替・リニューアル事例をビフォーアフターで展示し、持続可能な運営管理の工夫を展示。
現代の運営効率化とキャッシュレス化
人手不足対応としてのWeb定期申込、QR決済による一時利用キャッシュレス化を解説し、精算機実機も設置。
未来へのアップデートと安全対策
AIカメラによる不正駐輪検知、大型自転車対応、交通安全への取り組みなど、次世代駐輪場の姿を紹介。
パネル展示自転車駐車場の「量から質への転換」「まちづくりとのとの連携」「定期利用Web申込」
自転車駐車場の将来お見すえた変化への対応について。
駐輪場の可変性について
1)駐輪場の規模の「可変性」
駅周辺における駐輪場の整備やリニューアルを通じて、安全性と
利便性を向上させる。また、暫定的に歩道等に設置された駐輪場
を適切に整備または廃止し安全で快適なまちづくりを推進する。
2)駐輪場内のレイアウト・定数の「可変性」
駐輪場をリニューアル整備し、1台あたりの占有面積を拡大する
ことで大型自転車にも対応しより駐輪しやすい環境を整備する。
3)最適な駐輪場利用を誘導する料金の「可変性」
駅周辺の駐輪場において料金体系の選択肢を確保し、利便性の高
い立地の駐輪場は料金を引き上げる一方で、不便な箇所との差を
設けることで、利用環境の平準化を図る。
自転車駐車場の駐輪場用サイクルラックの展示・製品紹介
各メーカの自転車駐輪サイクルラックの現物展示及び製品紹介
現物展示製品は、自転車が入庫するとタイヤロック部分がサイズを検知して稼働する新製品。