2025年10月16日 (木) 13:30 ~ 14:15JBS-8トークセミナー会場

電動アシスト自転車 技術の歴史と現状の課題

■講演内容
電動アシスト自転車は、1993年に世界で初めて商品化された日本発祥の電動の自転車である。電動アシスト自転車日本市場の32年間には一時期不況の時期もあったが、市場はほぼ右肩上がりの成長を遂げてきた。
このセミナーでは、技術の視点から見た電動アシスト自転車32年間の歴史を、導入期-導入・過渡期-成長期―成長・過渡期に分割して、それぞれの出来事及び技術の進化について説明する。成長・過渡期の途中段階である現在には、幾つかの課題が存在する。今回は、電池及びJIS規格に関連する課題について詳しく解説・検討する。

■プロフィール
元ヤマハ発動機 設計・開発担当の技術者。1991年~初代PASの車体・電装品の設計主任。その後プロジェクトリーダーとして各種モデルの開発を担当。グループリーダーとしてJIS D 9115:2009の原案作成、2010年自転車協会安全基準の改正を担当。元国立科学博物館主任調査員(2020年度電動アシスト自転車担当)。
元ヤマハ発動機株式会社
設計・開発担当
明田 久稔

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